金糸銀糸の輝きは昔から高貴な方の衣装装束に用いられ、「誇り」や「憧れ」を象徴するものとして重宝されてきました。当店は創業以来約120年間、金銀の輝きを「いとのかたち」にして、地域文化やお客様の「宝ものづくり」のお手伝いををさせていただくという思いを大切にして金銀糸作りに取り組んできました。
金銀糸は京都の西陣織をはじめとして、日本各地の山車やだんじりなどの飾り幕、大相撲の化粧まわしなどにも用いられています。
特に純金糸は純金箔を用いて職人さんの手仕事によって今でも制作しており、とても希少価値の高い素材です。