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»伝統工芸「京和傘」日吉屋五代目«

兼TCI研究所代表 西堀 耕太郎

西堀耕太郎は1974年に日本の南部、和歌山県で生まれ、その後カナダのトロントで英語を学び、帰国後は地元新宮市で公務員として主に観光行政及び国際交流業務に関わってきました。

23歳の時に結婚した妻の実家である、京都の日吉屋という160年以上続く和傘製造の工房で和傘製造の技術を学んだ後、この工房を継承し2004年から代表を務めています。

代表主任以降は「伝統は革新の連続」を企業理念に掲げ、伝統技術に敬意を払いつつ、現代のライフスタイルに合う商品を作る為、国内外のデザイナーやクリエイターとのコラボレーションを積極的に推進し、2006年に「KOTORI」ランプコレクションを発表し、伝統美を現代的にデザイン化したデザイン照明の分野にキャリアを広げて行きました。

Good design award(日本)やiF Product design award(ドイツ)等多くの賞を受賞し、Maison&Objetや、Ambiente、ICFF、ミラノ・サローネ等国際的なデザイン展示会にも多く出展しています。

「伝統は革新の連続」という新たなフィロソフィーに基づいた制作活動により、1900年代後半には廃業寸前まで追い詰められていた日吉屋は現在スタッフ15人程の規模になり、京都の伝統工芸を継承しつつ、デザインインテリア領域で多くのお客様に愛されるクリエイションを続けています。

 

日吉屋の活動を続けながら、2012年にはTCI研究所を設立し、自らの経験やネットワークを活かし、京都のみならず日本の多くの地域の伝統工芸の商品開発や販路開拓の支援を行い、多くの地方自治体や経済産業省等の支援事業のプロデュースを行い、のべ500社以上の主に伝統工芸の工房の支援を行い、各地方の職人や作家等に多くのネットワークを有し、

Meisterstrasseのファウンダーである、Nicola&Christoph Rathとは長年の親交があり、彼らのMeisterstrasseの事業理念に大きく共感し、2020年には日本代理店も務める事になりました。

日本だけではなく、世界の手仕事の職人工房の交流と発展に寄与したいと願っていますし、その為にMeisterstrasseのプラットフォームは大きく貢献する事が出来ると考え、全面的な協力を惜しみません。

www.wagasa.com

www.tci-lab.com

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